はだしで映画レビュー

紙と鮒の映画鑑賞メモ。土曜の夜にスカイプでお喋りしながら映画を観るよ。

『スクール・オブ・ロック』2003年(米)

監督:リチャード・リンクエイター

出演:ジャック・ブラック

あらすじ

一言感想

✍️紙 主人公のダメな大人っぷりに最初は、オイオイ・・と思ってたけど、登場人物の子ども達や私自身の常識や固定概念を徐々に崩していって、子ども達がのびのびしていく様子がとても良かった! 主人公の人をみる才能と、(無意識的に)褒めて伸ばす才能が素晴らしくて、私もロックを教わりたいし褒められたい。(笑。)

スクールオブロックを観てたら、バレないのだろうか、いつバレるのかとドキドキしっ放しで困った。(笑。) 背後にドアが映るたびヒヤヒヤしていたのは私です。(^o^)

『ファンタスティック・プラネット』 1973年(仏、チェコスロバキア)

   スティーヴ・ヘイズ

 

 

あらすじ
巨大な青い宇宙人みたいな種族ドラーグ族が支配し、小さい人間のような容姿の種族オム族を隷属するか駆除をしている惑星のお話。
母がいなくなったあるオム族の赤ちゃんがドラーグ族の女の子にペットとして拾われ育てられる。
しかし成長し、知識を得たことにより逃げ出し、ある行動にでる・・。
 
 
 
一言感想
 
✍️紙
絵柄、音楽とも好みで、素晴らしくて好きだった。
ただ子どもの時に見てたら確実にトラウマだろうなと思う。
恐怖を感じるところでは恐怖を助長させたりする音楽や見せ方の効果があったりと、とてもうまいなぁと思った。
冒頭のところから、パンチありすぎた。
 
内容も、現代の人間とその他の生物と立場を入れ替えたりして観ていたら、ゾクッとするところもあって、考えさせられる。
 
最後の結末的には、最初や中盤の盛り上がり方が感動だったから、私的にはイマイチだと感じたけれどうまくまとまっていてよかったと思う。

『ムーラン・ルージュ』 2001年(米)

監督:バズ・ラーマン
出演:ユアン・マクレガーキーラ・ナイトレイ

 

 

あらすじ

19世紀のパリ、ボヘミアンに憧れる作家志望のクリスチャンは、モンマントルの安宿に"転がり落ちてきた"出会いから、キャバレー《ムーラン・ルージュ》の新しい舞台の歌をつくることになる。まずは花形スターのサティーンの協力を得ようとムーラン・ルージュに潜り込み、そこでクリスチャンとサティーンは恋に落ちてしまう。しかしサティーンには女優の夢とキャバレー運営のため、パトロンのウースター公爵と関係を持つという使命があり…。

 

✍️紙
ショーというエンターテイメントと主人公とヒロインの悲恋と個性的なキャラクター達の映画だった。
主人公は夢見がち、ヒロインもリアリストな感じが恋して夢見がち、館長?がある意味、ショーが全てのリアリスト。
それぞれが個性的なキャラクターと考えが混じっていくのと、ショーの内容のインドのド派手な感じが入ってくるのがとても面白かった。
個人的に後半のタンゴのところが魅入ってしまった。

 

✍️鮒

紙がミュージカルとか観たいって言っていたので、前から観よう観ようと思いつつ手を出せていなかったムーランルージュを選びました。

良家の生まれで純朴なクリスチャンと野望を持った情熱的なサティーンは、全く違って見えるのに、お互い強烈に惹かれ合っていく。クリスチャンが結核に倒れたサティーンを想って書いた悲恋ではあるけれど、二人の最も良い時間を悲しみで塗りつぶさず、生命力と人生をかけた愛の煌めかしさを鮮やかに描いていて、サティーンへの慈しみが感じられる。

セットや衣装も美しく、豪華で、劇中歌のラインナップもすごい。お金かかってるう。脇役のキャラクターも豊かで、いろんな人の視点を考えるのも楽しい。

私も紙もル・ショコラがお気に入りだったのだけど、実在したキャバレー唯一の黒人男性がモデルらしい。瞳の表情が迫真だった。

 

『グランドイリュージョン』 2013年(米、仏)

監督:ルイ・ルテリエ
出演:ジェシー・アイゼンバーグマーク・ラファロ

 

 

あらすじ

4人組のスーパーイリュージョニストグループが、ラスベガスでのショー中にパリの銀行からお金を奪うというマジックを披露をし、観客を驚かせる。
FBI捜査官らが、次のショー(強盗)を阻止しようと動くが、4人組はその先を見ており・・。
4人のマジシャンとFBI捜査官らの攻防を描くクライムサスペンス!
彼らは何のためにショーを行うのか・・!(紙)

 

一言感想

✍️紙
あっというようなイリュージョン的なエンターテイメントだった。
紅一点のヘンリーが可愛くて可愛くて惚れた・・!
話のオチも他の方の感想で言われているように、無理矢理感はあるけど、私的にはわっ!という驚きだったので、好き。
秋に続編もあるので、是非観に行きたいと思う!
✍️鮒
原題の「now you see me」もむちゃくちゃかっこいいけど、邦題はこれで正解だと思う。
さあ、アッと言わせて見せますよって気概が伝わる。
最後まで一貫してエンターテイメントで、見せたいものを見せられてるって感覚が気持ちいい。
続編のキャストも一癖あるぞって感じで期待が膨らむ〜!たのしみ!

『ターミネーター2』 1991年(米)

監督:ジェームズ・キャメロン 
出演:アーノルド・シュワルツェネッガーエドワード・ファーロング

 あらすじ

ターミネーター』より10年後。後に人類抵抗軍のリーダーとなる人物、サラとカイルの息子であるジョンを抹殺するため、未来からT-1000が派遣される。同時に、過去のジョンを守るため未来のジョンにプログラムを書き換えられたT-800が送りこまれ、ターミネーター同士の壮絶な戦いが繰り広げられる。(鮒)

 

✍️紙
金曜ロードショーでやってたりした時に所々見るっていう形で、話をちゃんと観たことがなく、ストーリーも覚えてなかったので、初めて観る映画のように新鮮だった!
続編ということだが、最初のものもちゃんと観れてないので、ターミネーターの恐ろしさと続編という繋がりの面白さを理解出来なかったのが残念。(観る前にみとけばよかった!)
ターミネーターの心強さしかわからなかった。(^o^)
ムキムキの男性と少年の魅力がたっぷりやった。


✍️鮒
人類vs機械という構図、今ではそんなに新鮮味のあるテーマでもないけど、初めて観た当時は怖かったなあ。子供心にもT800がいい男だという認識を持ったらしく、大人になってから気が付いたらDVDを買っていた。のを見つけたので、今回は私のリクエストです。
久々に観たT800もかっこよかった。人間が求めるものをすべて備えた、理想的なアンドロイド。T1000はハイテクで、姿かたちや声を変えられるし液体金属でできていて破壊できない。強すぎる。むり。ほんとにこわい。でも美しい。ひとつのことのためだけのものだからだろうか。
それから、マイルズ。スカイネット誕生に関わることになる技術者でありながら、観客に最も近い人物だと思う。仕事中毒で、愛ある夫、父。怯えながら正しいことを行おうとして、生き延びられなかった人。彼の家族はどうなったんだろう。

『タイピスト!』 2012年(仏)

監督:レジス・ロワンサル
出演:ロマン・デュリス/デボラ・フランソワ

 

 

あらすじ
田舎から出てきた可愛い主人公が、都会で就職。しかし、ドシで失敗ばかり。
けれども、タイピングは得意で、上司に見出され、大会を目指し、特訓していく・・。
一言で言うとフランス映画らしいオシャレなスポ根映画。(紙)


一言感想
✍️紙
とにかく衣装や小物などのセットが可愛い!流石、フランス映画!オシャレ!!
上司との特訓からの芽生える恋よりも、私は主人公のライバルのキャラがたっていて、そこに魅力を感じた。
いそう!いそう!と思いながら観ていた。

✍️鮒
初回ということで、紙が選んでくれた本作。
オシャンティなラブロマンスだとばかり思っていたので、タイトルの!マークはどうなんやろ?って思ってたけど、正しくタイピスト!だった。
スポ根もののコーチが可愛いのってずるくない?ずるいな!
個性的なキャラクターのたくましさも、衣装も音楽も素敵でハナマル!

 

はじめに

こんにちは、鮒です。

『はだしで映画レビュー』へようこそ。

まずは、このブログの概要と書いている人を紹介します。

 

きっかけは「スカイプ繋いでDVD同時鑑賞会しよう」という紙の提案から。

フォロワーさんがやってるのが面白そうだったそうです。

続くかわからないけど、楽しかったら毎週やろう、どうせやるなら感想ブログでも作ろう、というわけで当ブログは開設されました。

 

紙と鮒は高校の同期生なので、ええと、知り合ってもうすぐ…10年くらい…あれっほんまに?

うわあ、時が経つのは早い。

 

卒業後もゆるく連絡を取り合っていて、お互い映画好きなのもあってどちらからともなく声をかけては一緒に映画観に行ったり、オススメのDVDを貸し借りしたりしていました。

なので鑑賞会のお誘いも気軽に乗れたし、たまにお休みするかもしれないけど、長く続けられたらいいなと思っています。

 

鑑賞会の流れは、毎週土曜夜にスカイプでおしゃべりしながら映画を観て、感想を言い合い、翌週鑑賞するものを決めて解散。

夜更かしせずに早く寝ようね。

 

記事はそれぞれ空いた時間にちまちま書いているので、どちらかが未記入のまま公開されていたりします。

ちゃんと完成してから更新しようとすると、下書き記事が溜まる予想しかできないから、、

ゆるく楽しくを大事にやっていきます。

 

 

H28.10月8日から仲間が1人増えました!

紙の大学時代の友人、苔です。

紙と学科は違うのですが、友人の友人みたいな関係から始まり、親密になり、鮒も交えて仲良くなり、紙と鮒と苔のその時全員がハマっていた漫画で初めて合同本を出すという事まで経験した仲。

正直いつ頃から仲良くなったのか覚えていない。でも4回生の時にはアホな事もバカな事も一緒にやれる親友でした。

卒業してからは物理的な距離が私達を隔て、紙と苔とは年1ぐらいで会ったり会いに行ったり遊ぶぐらいで、ほぼやりとりはツイッターとかで話しかけたりしていました。

映画会もそんなやりとりの中でのお誘い。

また3人でワイワイと集まれる週末が楽しみです。

 

 

 

以下はそれぞれの自己紹介です。

 

✍️紙について

 熱しやすく、冷めやすく、三日坊主体質。

説明するのが苦手なので、感想はダラダラの長文か、何も伝わらない一言。

 学生の時のように、ハマったものに対して生活を全て注ぐようなことが出来ず、のんびりゆったり無茶をせず頑張らずの自己ペースで。

面白そう!と思ったものは、アクション、SF、ミステリー、コメディー、ドキュメンタリー関わりなく、観ていく。

けれども、ホラーだけはごめん無理・・。

最近は、心臓が弱くなったのか、ハラハラドキドキ系も展開想像してわ!無理!!っていうこともしばしば。

ネタバレに関しては、基本気にしないもので、わざわざ見に行かないけど気になったら見るし、見てしまっても気にしない。

映画は好きだけど、映画館まで足を運ぶようになったのもDVDを借りてみるようになったのも最近の話。

舞台や海外ドラマから映画に。

 

 

✍️鮒について

たまに監督・俳優縛りで 鑑賞マラソンしては生活がままならなくなります。走り出すと止まれないんや。

SF、アクション、話題作はとりあえず劇場で観たいけどいつもお金がないよ。

ミステリとかドラマはだいたい家で観ます、わからないとこすぐ見直したいから。

ホラーは真夜中の布団の中で。声出してこ。

こだわりなく何でも観てるつもりだけど、偏るときは同じジャンルばっかり。

ネタバレ、考察読むの好きです。

初見より複数回観て感動を強めていくタイプ。

 

この頃はアメコミ解禁してしまったので翻訳原書問わずじわじわ収集していてほんとうにお金がない。でもムビチケは買う。

個人の鑑賞メモではアメコミベースの映画とかB級アクションの感想が多くなるかも。

個人ブログ→失せものメモ