はだしで映画レビュー

紙と鮒の映画鑑賞メモ。土曜の夜にスカイプでお喋りしながら映画を観るよ。

『ファンタスティック・プラネット』 1973年(仏、チェコスロバキア)

   スティーヴ・ヘイズ

 

 

あらすじ
巨大な青い宇宙人みたいな種族ドラーグ族が支配し、小さい人間のような容姿の種族オム族を隷属するか駆除をしている惑星のお話。
母がいなくなったあるオム族の赤ちゃんがドラーグ族の女の子にペットとして拾われ育てられる。
しかし成長し、知識を得たことにより逃げ出し、ある行動にでる・・。
 
 
 
一言感想
 
✍️紙
絵柄、音楽とも好みで、素晴らしくて好きだった。
ただ子どもの時に見てたら確実にトラウマだろうなと思う。
恐怖を感じるところでは恐怖を助長させたりする音楽や見せ方の効果があったりと、とてもうまいなぁと思った。
冒頭のところから、パンチありすぎた。
 
内容も、現代の人間とその他の生物と立場を入れ替えたりして観ていたら、ゾクッとするところもあって、考えさせられる。
 
最後の結末的には、最初や中盤の盛り上がり方が感動だったから、私的にはイマイチだと感じたけれどうまくまとまっていてよかったと思う。